ガス屋さんの営業日記

今月担当西竹です 

 今年の宮崎の7月は例年よりも過ごしやすかったのですが、梅雨明けと共に真夏がやって参りました。

 徐々に暑くなっても辛いのに、急に気温が上がりだすと身体がついていけません。

 

そんな中、この時期によく耳にするのは

「給湯器のお湯の温度が安定しない」

「お湯を出しているのに、水になったりする」

というようなお客様からの声です。

 

原因・・・水温の高さ

 皆さんも夏場水道の蛇口を開けた際に、最初の方が温水になっている事が良く有ると思います。建物内を通っている水道管の中の水温は、真夏だと40℃近くなっている場合が有ります。

 その後から出て来る水は比較的普通の水温に感じられると思いますが、実際には30℃近くになっている事も珍しくありません。

 更に、アパートでは貯水タンクから水を供給される場合も多く、この場合は全体的に高温になりやすいと言われています。

 

何故・・・水温が高いとお湯の温度が安定しない?

 給湯器は通常機械に入ってきた水温を検知して設定湯温に近いお湯を作るために、燃焼の大小をコントロールしてお湯を出します。

 しかし、給湯器は最大燃焼能力が決まっているのと同様に、最小燃焼能力も決まっています。

 リモコン付きの場合

 家庭で設定を38℃にしても、水温が30℃に近い場合は、最小燃焼でも表示以上の温度になってしまう事が有ります。これが熱いからと言って使われる際に水を足し同時に湯量を少なくして使用した場合、お湯の水量が少なくなりすぎると最小燃焼能力を下回り、給湯器内部の水圧が下がり過ぎ点火しなくなったり、点いたり消えたりする場合が有ります。この為お湯の温度が一定しなくなります。

 お湯をぬるめにする際には、お湯の量をある程度キープしながら、水を足していく方法をお勧めします。

 リモコン無の場合

 通常は熱湯が出てくるため、水量がかなり多くなってしまい、調整が難しくなると思いますが、リモコン付きと同様の方法をお勧めします。

 サーモ付き水栓の場合

 水のエリア(青いラインの部分)でご使用されている方もいらっしゃいます。確かに青の部分でもぬるま湯が出る場合もありますが、基本的には水・もしくは水に近い部分となっているので、お湯にならない場合が有ります。

 

 気温のみならず水温も高い真夏、少し手間はかかりますがご理解いただき使用して頂ければと思います。